イハダバームを使い終わって、カルテHDバームを買ってみました。
どちらも乾燥肌に人気の高保湿バームですが、どう違うのか?

使用感や価格などを比較してみました。
ニキビ肌にはノンコメドジェニックテスト済みの、イハダバームがいいと思うんですが。
この2つ、ちょっと使い方が違うんですよね。
そのあたりもまとめました。


カルテHDバームとイハダバームを比較!
カルテHDバーム | イハダバーム | |
---|---|---|
定 価 | 1,320円 | 1,485円 |
内容量 | 15g | 20g |
分 類 | 医薬部外品 | 医薬部外品 |
有効成分 | ヘパリン類似物質 グリチルリチン酸ジカリウム | グリチルレチン酸ステアリル |
その他 | アレルギーテスト 敏感肌の方の協力によるパッチテスト済み スティンギング(皮膚刺激感)テスト 低刺激処方 | アレルギーテスト ニキビのもとになりにくい処方 |
値段はどちらも似てますが、内容量が少ない分カルテHDバームのほうが高価。
有効成分が2種類入っているのも関係してるかも。
有効成分にはどちらも抗炎症効果の高いグリチル系。
グリチルリチン酸ジカリウムは水溶性、グリチルレチン酸ステアリルは脂溶性。
全成分
【有効成分】ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム
【その他の成分】精製水、ワセリン、ジプロピレングリコール、テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、流動パラフィン、スクワラン、セトステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、マカデミアナッツ油脂肪酸フィトステリル、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、L-セリン、L-テアニン、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、N-ステアロイルジヒドロスフィンゴシン、dl-α-トコフェロール、d-δ-トコフェロール、天然ビタミンE、2-エチルヘキサン酸セチル、N-ラウロイル-L-グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体、イソステアリン酸、エデト酸二ナトリウム、グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体、グリセリルグルコシド液、ジブチルヒドロキシトルエン、ヒドロキシエチルセルロース、フィトステロール、ポリエチレングリコール・デシルテトラデセス-20・ヘキサメチレンジイソシアネート共重合体、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、メチルポリシロキサン、ラウリン酸カリウム、重質流動イソパラフィン、水酸化ナトリウム、フェノキシエタノール
【有効成分】グリチルレチン酸ステアリル
【その他の成分】合成スクワラン,ワセリン,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,α-オレフィンオリゴマー,パルミチン酸デキストリン,重質流動イソパラフィン,セスキイソステアリン酸ソルビタン,無水ケイ酸,シリコーン樹脂,テトラヒドロテトラメチルシクロテトラシロキサン,テトラデセン,酸化チタン
2つともバームなんですが、カルテHDバームには精製水が入ってます。
反対にイハダバームには、水分がなくてワセリンに近いんですね。
カルテHDバームは、オイルと水がミルフィーユのような層になっている「αゲル構造」だとか。

使ってみた感じでは、固めのクリームという印象。

イハダバームは使い切って画像がないですが、柔らかめのワセリンといった使い心地でした。
使い方
この2つ、使い方も少し違うんですね。
イハダバームは指先で適量(小さなパール粒ほど)を顔全体か、乾燥が気になる部分に使います。
カルテHDバームは指先に米粒ほどを出し、乾燥が気になる部分に使うものです。
カルテHDバームとイハダバーム ニキビ肌にはどっち?
ニキビ肌には「ニキビのもとになりにくい処方」の、イハダバームです!
ただ、カルテHDバームは乾燥が気になる部分だけの使用なので、ニキビ部分を避ければOK!

全顔に使うならイハダバーム
持ち歩きに適しているのはどっち?

どちらも内容量が少ないので、容器自体は小さめですが。
ポーチに入れることを考えたら、カルテHDバームの方が入れやすい。
縦・横を選べるからね。
イハダバームの容器は、薄型バッグには不向きだし。
ただ、使い終わったあとキレイに洗って、ピアス入れに活用中♪
カルテHDバームとイハダバームを比較まとめ

カルテHDバームとイハダバーム、どちらも高保湿で冬に役立つバーム。
ただ、どっちをリピするかと聞かれたら・・・

カルテHDバームです!
イハダバームよりクリームに近くて塗りやすい。
でも、しっかりと保護してくれるている感あり!
何より、バッグに入れやすいから♪

